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「卵油の作り方」
「用意するもの」
 
  *新鮮な生卵(値段は高いですが、自然に飼育している、有精卵の方が良い) 
          有精卵 15個で 1,000円程度します。

     * 割った卵を入れるボールなど、(出来上がった卵油をいれるため金属製の
        ボールを用意する)
     * 厚手の鍋
(フライパンでも良い)
     
* 出来上がった卵油を保管する容器、

 
「作り方」
卵油は、
新鮮な卵の黄身だけを使って作ります、
まず、卵の黄身だけを取り出しボール等に溜めます、それを鍋に移し最初は小さめの
火でかき混ぜながら炒るようにします、
(絶対に水などを入れてはいけません)

しばらくすると当然黒く焦げてきます、気にせずそのまま炒っていると真っ黒に焦げて
墨のようになってしまいます、そのうちにうっすらと油がにじんできます、
そのままもう少し炒っていると完全に油と、墨(コールタール状)とに分離します。

ここで出来上がりです、冷めると固まってしまうので、熱い内に溜まった油だけをステン
レス等の容器に移し、少しさめてから小さい容器に移して保管します、

尚、患部に張る場合は、冷ましてからガーゼなどに塗って当てるようにしてして下さい。
最初は少し塗って様子をみてください、
よけいに酷くなったり、かぶれたりしないことを確認してから、
ガーゼにたっぷり塗って
患部に当てて下さい、場所がらずれ易いですが工夫して当ててください、

卵15個程では卵油は少ししか取れませんが、あまり多くては作業がやりにくいので
最初は10〜15個位でやってみて下さい。
最初は作るのに2時間も掛ることもありますが、慣れてくるともう少し早く仕上がるよう
になります、
量は卵15個で大体 50cc、程取れます。

(ご注意) 卵油も油ですから当然燃えます、作成中に火を付けたまま離れないよう。
       又、離れる場合は、必ず火を消すようご注意下さい。


 すごい匂いと煙が出ますので、必ず換気に注意して下さい。
    (部屋中卵油の臭いが付いて2〜3日は消えません・・・)


 薄い鍋ですと焦げて鍋が使えなくなる事が有りますから、厚手の鍋又はフライパン
   等を使用して下さい。

* 仕上がった卵油を移すときは、ステンレスなど、金属製の容器に移して下さい、



最近「卵油でどんな痔でも治ると聞きましたが本当ですか」?、と言ったメールが
  よく届きますが、卵油でも治らないものも有るようです」

痔に塗ったところ余計に痛んだと言ったメールが2人から届きました。
  よく聞きネットで調べたところ
「血栓性外痔核」といって普通の痔とは違ったものだそ
  うです、ご注意ください。

卵油を塗っていたところ、途中で痒くなってたまらなくなったと言った相談がありました。
  たまにそう言った方がいます。治りがけになるようで、そんな場合は薬局で痒み止め
  を買ってきて塗って下さい。
  私の場合も簡単な痒みが有り、下着の上からゴシゴシしていましたがすぐに治りました。

● 卵油はご自分の責任で作り、治療にしてもご自分の責任で使用して
   ください。
  当方ではどのような場合も一切の責任は持てませんから、ご了承願
  います。
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